アレルギー・好酸球研究会2025/第34回国際喘息学会日本・北アジア部会合同大会が慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホールで行われました。アレルギー好酸球研究会は、永田先生が代表幹事、埼玉医大呼吸器内科で事務局を務め、会期は1日で行われてきましたが、今回は国際喘息学会日本・北アジア部会との合同大会となり、会期は2日となりました。アレルギー好酸球研究会における活発な議論と、国際喘息学会日本・北アジア部会における国際性が、うまく繋がり、とても良い合同大会になったと思います。

片山先生と筆者による発表
今回当院からは、呼吸器内科の片山先生と私が発表し、片山先生はニコチンの好酸球機能に対する効果、私は好酸球に対する低pHの影響と腹膜組織障害の関連について発表させて頂きました。昨年の好酸球研究会も演者として出ましたが、今年は他の先生の演題についても理解できる内容が広がっており、非常に楽しく拝聴できました。一年を通じた勉強の成果も感じつつ、また来年も同じ舞台で発表できるように精一杯努めていきたいと思います。
(文責:総合診療内科 渥美孝郎)
