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2025年2月13日 第77回アレルギーフォーラムが開催されました

耳鼻咽喉科の細川です。スギ花粉の飛散が本格化し、花粉症をお持ちの方はつらい時期になりました。重症化する前に早めの耳鼻咽喉科受診をお勧めします。
耳鼻咽喉科担当のアレルギーフォーラムは花粉症、アレルギー性鼻炎をお話しいただくことが多いのですが、今回は関西医科大学耳鼻咽喉科朝子幹也教授をお招きし、近年増加している好酸球性鼻副鼻腔炎についてお話しいただきました。好酸球性鼻副鼻腔炎は「鼻の喘息」とも形容されることがある病気で、従来のウィルス、細菌感染による鼻副鼻腔炎ではなく、基本的にはアレルギー体質による鼻副鼻腔炎です。内服薬に抵抗性を示すことが多く、手術治療の適応となりますが、術後の再発率の高さも問題の一つです。近年生物学的製剤という注射の薬が開発されました。とても良い効果を示しますが、とても高価な薬剤です。朝子先生から、手術をこだわること、丁寧に行うことで術後再発率を低下させられること、生物学的製剤の良い使い方、使い分けなど、基礎的な内容から臨床的な内容まで幅広くわかりやすくご講演いただきました。講演後の懇親会も大変盛り上がりました。
本講演をきっかけに、これまで以上に鼻副鼻腔炎治療を充実させられると感じました。

文責 耳鼻咽喉科 細川 悠


左から呼吸器内科杣教授、中込教授、永田教授、関西医大朝子教授、耳鼻咽喉科池園教授、筆者


開会の挨拶をされた呼吸器内科永田教授


質疑応答も盛り上がりました


懇親会はもっと盛り上がりました

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