12月8日(土)14時から、埼玉医科大学病院・第8回市民公開講座『アレルギー疾患講演会』が、埼玉医科大学かわごえクリニック6階大会議室にて開催されました。
本年3月23日に埼玉医科大学病院が埼玉県で唯一のアレルギー疾患医療拠点病院に指定され、県から埼玉県アレルギー疾患対策事業委託を受けております。今回はその事業の一環である、アレルギー疾患県民情報提供事業として本講演を開催いたしました。
司会進行を永田真アレルギーセンター長がご担当され、初めに織田弘美病院長より開会のご挨拶を頂戴致しました。講演1:植田穣小児科講師より『子どもの食物アレルギーの考え方』、講演2:中込一之呼吸器内科准教授より『アレルゲン免疫療法 ぜんそくと花粉症の体質改善治療』。講演3:宮野恭平皮膚科講師より『アトピー性皮膚炎診療』のご講演をいただきました。アレルギー疾患の原因・検査・治療法等、参加された方からも「分かりやすかったです。」「勉強になりました。」と大変好評でした。最後に徳山研一院長補佐より閉会のお言葉を頂き、大変に充実した講演会であったと考えます。
幅広い年代の方が様々な市町村からご参加され、今後も多くの県民の方にアレルギー疾患についての情報提供を行えるよう、今後とも努めてまいりたいと存じます。
(文責:埼玉医科大学病院アレルギー疾患相談室事務局 柳)