第75回日本アレルギー学会学術大会が、JSA/WAO/APAPARI Joint Congress 2026という国際学会として、国立京都国際会館で開催されました。今回は日本医科大学皮膚科(日本医科大学大学院皮膚粘膜病態学)の佐伯秀久先生が会長でした。2020年にもWAO(世界アレルギー機構)と共同での国際学会があったのですが、当時は新型コロナ感染症の蔓延による完全webで開催され、WAOの前presidentで、日本アレルギー学会の理事長で、当時の学会会長だった国立病院機構相模原病院小児科の海老澤元宏先生におかれましては、待望の国際学会となりました。今年は天候にも恵まれ、懇親会での花火も綺麗でした。
プレナリーセッションでは、アレルギーセンター顧問の永田先生が「Allergen immunotherapy in Japan:expanding immune tolerance across allergic diseases」について講演されました。我が国におけるアレルゲン免疫療法の歴史、手引き、研究についてまとめてくださり、英語でも笑いを取っていただきました。シンポジウムでは、副センター長で小児科教授の板澤先生が「Asian sand dust exposure and asthma:epidemiological evidence and countermeasures」について講演されました。黄砂の喘息に対する影響につきわかりやすくまとめてくださりました。副センター長の杣先生は「アレルゲン免疫療法(allergen immunotherapy,AIT)の喘息への展望」、筆者は「生物学的製剤は喘息の自然歴を変えるか?Pro:成人喘息の自然歴を変える」「薬物アレルギーの最新トピックス 内科領域におけるトピックス」を日本語ですが、講演させていただきました。

プレナリーセッションで発表される永田顧問(上)とシンポジウムで発表される板澤先生(下)
今回は国際学会でもあり、呼吸器内科大学院生4名(渥美先生、堀内先生。小澤先生、永井先生)が英語でポスター発表してくださりました。皆さん頑張ってくれて、英語の質問にもしっかり答えてくれました。原先生、内藤先生、盛田先生(小児科)もポスター発表してくれました。

英語のポスター発表をする渥美先生

英語のポスター発表をする堀内先生

英語のポスター発表をする小澤先生

英語のポスター発表をする永井先生

ポスター発表される原先生

ポスター発表される内藤先生

ポスター発表される小児科 盛田先生
今回の学会は、WAO CUPからクロージングセレモニーまで会場に缶詰で、少し長かったのですが、始まってしまうとすぐ終わってしまいました。英語のセッションの座長も多く担当し、杣先生ともども忙しかったのが、正直なところです。呼吸器内科のメンバーとも食事にいき、気分転換させていただきました。これからも皆さんとともに研究も頑張っていきたいと思います。

呼吸器内科メンバーとの食事会
(文責:呼吸器内科 中込一之)
